「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ― オリオンの矢 ―」本予告
2019年2月15日から
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか -オリオンの矢ー」
が公開されました。
筆者も前売り券を購入していたので、遅れながらも先日観に行ってきました!
終わってみると、あっという間で・・・あれ?時間的にも終わるの早くね?
と思って上映時間を調べてみると82分という短さでした!
その短さも踏まえて感想を書きたいと思います。
作品に対する筆者の知識
原作未読
アニメ1期&外伝ソード・オラトリア 視聴済み
当時、視聴前は「タイトルからハーレム系感出てるなー」って印象であまり期待していなかったんですよねw
1期を視聴し終えて
駆け出し冒険家の主人公が猛スピードで強くなっていく姿は見ていて引き込まれます。
毎週楽しみに観ていた記憶があります。
キャラもカワイイですし
ヘスティアの紐コスは当時ブームになっていましたのも今では懐かしいw
映画で活躍するキャラクター
↑は公式サイトの切り抜きですけど・・・
アスフィがいない!!!
リューと同じくらい活躍してたと思う、なぜw
ということで、アスフィ含むこの8名が主に活躍します。
時間的に厳しかったんでしょう。このメンバー以外は本当にチョイ役です。
スピンオフ作品の主人公である「剣姫」こと、アイズ・ヴァレンシュタイン含むロキ・ファミリアも出ては来るんですが、チョイ役でしたw
82分だから仕方ないよねー。
あらすじ
原作者である大森藤ノさん書下ろしのオリジナルストーリーです。
ある日の事、主人公ベルはヘスティアや仲間たちと祭りにいきます。
祭りの催し物の一つとして出ていたヘルメス主催「伝説の槍を抜けたら遺跡ツアーをプレゼント」(ガラスの靴的な)にベル君も参加する事に。
剣姫ですら抜けない槍をあっさり抜くベル君。見事遺跡ツアーにご招待。
ツアーのスポンサーとして女神アルテミスがパーティに参加します。
旧友との再会に喜ぶヘスティア、坂本真綾さんに喜ぶ筆者
しかし、そのツアーとは伝説の槍でしか倒せないアンタレスという魔物の討伐クエストでした。
つまり、伝説の槍に選ばれるものを選別していた。
事情を聞き、ベル君たちはしぶしぶクエストを承諾。
アルテミスは天界にいた頃、大の恋愛アンチだったはず・・・
それなのにベル君に抱き着く様子を見て戸惑うヘスティア。
アルテミスとヘルメスは何かを知っていて、隠している。
そんな不安が残る中、アンタレス討伐に出発していく
あらすじはこんな感じでした。
観終わって良かった点、悪かった点
良かった点
- 完全初見でも楽しめる内容
- 短いがしっかりとまとまっており、感動できるストーリー
- キャラ(主にヘスティア)がカワイイ!そしてよく(主に胸が)動く!
- パンチラもアルヨ!
- 来場者特典の内容が濃い
悪かった点
- アンタレス討伐後は余韻もなくサラっとスタッフロールへ
- ベル、ヘスティア、アルテミス以外はチョイ役
まさかの入場者特典
61ページもある短編小説なのですが
映画を観た人は絶対に読むべき!!!
というのも、映画で説明されていないアルテミスの過去についての補完をここでされているんですよね。
- 恋愛アンチだったアルテミスに、どんな心境の変化があったのか
- 劇中では既にいなくなっていたアルテミス・ファミリアのメンバー
ここが大きく掘り下げられているので、これを読んだ後にもう一度映画を観たくなります。
この特典、上映2週目限定配布(2/22~2/28)らしいんですけど
この内容は全来場者に配るべきでしょww
感想
悪かった点もいくつか上げましたが、全て82分という短い時間の関係上
どうしてもボリューム不足が否めない、といった感でした。
来場者特典で補完されている部分もありますが、読まない人も多いでしょうし。
あと10分増やして、アルテミスの過去を劇中に入れて欲しかった!!
とはいえ、初見でも十分に楽しめる内容で、短いのによくまとまっている、と思ったのは素直な感想です。
特にクライマックスでは涙がこぼれそうなくらい感動しました!
ストーリーは引き込まれるものがあってとても良かったですね。
さすが原作者書下ろしストーリー!
アニメでは出てきていない?キャラもチラッと登場していたので、原作ファンはニヤリとする場面もあったかもしれません。
個人的にはED後に、テレビアニメ2期の予告とか、そういうものが無かった事が少し残念でした。
何かほしかったなーw